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2018年11月02日
寅さん 制作発表会見
映画『男はつらいよ』“年波”も楽しむ現場
倍賞千恵子「50年経ったさくらです」
《11/1(木) 6:00 オリコン》

映画『男はつらいよ 50 おかえり、寅さん』(来年12月27日公開)の制作発表会見が31日、都内で行われ、倍賞千恵子(77)、前田吟(74)、吉岡秀隆(48)、後藤久美子(44)、夏木マリ(66)、浅丘ルリ子(78)らおなじみのキャストと、山田洋次監督(87)が顔をそろえた。
1969年に第1作が公開され、渥美清さん主演で49作(97年)まで続いた不朽の名作『男はつらいよ』。23年ぶりにそのメガホンをとる山田監督は「いよいよ始まるなという時にたくさんの報道陣に来ていただいて、興奮しております」。新作は、シリーズ全49作を4Kデジタル修復した映像と、新撮分を使用するといい「何とかして今までの作品に負けない、集大成的な作品にしたい」と言葉に力を込めた。
寅さんの妹・さくらを演じた倍賞は「50年も経ってしまったさくらです。またさくらに会えるとは思ってもみなかった」とあいさつし、笑いを誘う。現場では「『いや~、足が痛い。腰が痛い』という声もあって、あちこち痛い人ばかり。ホッとしております」と、寄る年波も楽しんでいるような空気感だ。
それでも23年という歳月はあまりにも長く「自宅で台本を声に出して読んでみたら自分自身で違和感があった」と、すんなりと役に入り込めない部分もあった。少しの不安を抱いていた倍賞だが、慣れ親しんだ「くるまやのセット」に入ると「ホッとしました」と表情を緩ませ「いざ動き出してみたら、それなりの年月が経ったさくらになりました」。セット内で行われた記念撮影では、夫役の前田に肩を抱かれ、当時と変わらぬ雰囲気をのぞかせた。
一方で前田は「23年のブランクは全く感じませんでした。スッと溶け込めましたね」と笑う。夫婦の掛け合いに山田監督は「あなたらを見てたら『20年の歳月って何なんだろう』って思ったね。間違いなく歳をとってるけど、それがあまり気にならないんだよ」と目を細めた。
また、報道陣からは、寅さんの“扱い”に関する質問も。山田監督は「そのことには触れないようにして、『死んだ』とも『生きてる』ともセリフはない。さくらはどこかでお兄ちゃんが生きてることを信じているし、彼女の前でそのことは触れちゃいけないとタブーになっているんだと思います」と、あえて触れないことを明かしていた。
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Posted by ドラドラしゃっちー at 07:26│Comments(0)
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