2018年11月10日
2018 ドラ戦績《全日程終了》

2018年度のセントラルリーグ
ドラゴンズは2年連続の5位。
6年連続Bクラスとなり、
球団ワースト記録を更新してしまいました。

昨年の
『借金20 3位まで14.0差 首位まで28.5差』
と比べれば、
9月中旬まで
3位争いに踏み留まることもでき、
『借金15 3位まで5.5差 首位まで19.0差』
内容としては若干上昇した感覚を
覚えることのできたシーズンでもありました。


9月・10月の戦績は
23試合10勝12敗1分
その中で、
最も強烈な衝撃を受けた負けゲームは
9/4の神宮・ヤクルト戦

リリーフ陣崩壊の今季を象徴するような
9回裏6失点の信じられない逆転負けでした。
翌日も試合中盤に4点のリードを守れず敗戦。
ただ、打線の方は好調をキープし
その後の10試合を8勝2敗として
Aクラスを狙える位置での戦いが続きましたが、
9月下旬に力尽きたというところでしょうか。
一方、勝ちゲームにおける印象に残る試合は
9/28のナゴヤドーム・阪神戦

岩瀬投手 通算1000試合登板達成 を
通算407個目のセーブで飾ったこの試合は
たいへん喜ばしい話題となりました。

対戦別・球場別の勝敗は…
《対広島=14勝11敗》
ナゴヤ 9勝3敗
マツダ 5勝8敗
《対ヤクルト=10勝14敗1分》
ナゴヤ 6勝5敗
金沢 1勝0敗
福井 0勝0敗1分
神宮 3勝9敗
《対読売=8勝16敗1分》
ナゴヤ 3勝8敗1分
東京D 5勝6敗
長野 0勝1敗
前橋 0勝1敗
《対DeNA=10勝15敗》
ナゴヤ 5勝6敗
浜松 1勝0敗
横浜 4勝9敗
《対阪神=14勝11敗》
ナゴヤ 7勝6敗
甲子園 5勝4敗
京セラ 2勝1敗
《交流戦=7勝11敗》
ナゴヤ 4勝5敗
札幌D 1勝2敗
楽天生命 1勝2敗
メットライフ 1勝2敗
《合計》
ナゴヤドーム 34勝33敗1分
地方(ホーム) 2勝0敗1分
ビジター 27勝45敗
唯一 広島に勝ち越して
完全優勝を阻止した事は嬉しい結果でしたが、
その反面、
大して強くなかった読売に
大きく負け越してしまったのは
多大なる反省点です。

月別の勝敗は…
3月 0勝2敗
4月 10勝13敗
5月 13勝11敗1分
6月 9勝14敗
7月 10勝11敗
8月 11勝15敗
9月 9勝11敗1分
10月 1勝1敗
勝ち越したのは5月のみで、
善戦した印象が残る9月も
結局は負け越してしまいました。

規定打席到達者は、
1位 ビシエド .348
3位 平田 .329
5位 アルモンテ .321
22位 大島 .274
25位 福田 .261
27位 高橋 .254
30位 京田 .235
本塁打・打点は、
ビシエド 26本 99打点
アルモンテ 15本 77打点
福田 13本 63打点
高橋 11本 69打点
平田 9本 55打点
大島 7本 57打点
スタメンが ほぼ固定され
規定打席到達者が昨年の3人から
7人に増加しました。
あとは 各選手の打撃成績を
もう1ランクずつアップできれば
近年にない強竜打線が形成されるものと
心より期待しています。

規定投球回到達の投手陣は、
4位 ガルシア 2.99
3勝以上を記録した先発投手は、
ガルシア 13勝9敗 2.99
松坂 6勝4敗 3.74
笠原 6勝4敗 4.14
小笠原 5勝6敗 4.11
吉見 5勝7敗 3.87
藤嶋 3勝1敗 3.66
小熊 3勝4敗 6.23
山井 3勝6敗 4.04
35試合以上登板した救援投手は、
鈴木博 53試合4勝6敗4S 12H 4.41
祖父江 51試合2勝2敗0S 17H 3.14
岩瀬 48試合2勝0敗3S 10H 4.63
佐藤 42試合1勝2敗5S 10H 2.08
又吉 40試合2勝5敗0S 9H 6.53
先発陣では
開幕前 大いに期待していた
『ドラ1トリオ』のうち
まずまずの結果を残したのは小笠原投手のみ。
来季こそ、大きな飛躍の年となりますように…
リリーフ陣の再建も切に願います。
大野= 6試合0勝3敗 8.56
田島=30試合0勝4敗15S 1H 7.22
この2人の成績が
今季のドラゴンズ投手陣を
象徴していると言っても
過言でないかもしれません。
与田新体制における新しい首脳陣が、
再び投手王国を築き上げてくれることを
ただただ痛切に望むばかりです。

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