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2018年11月28日
背番号『13』準永久欠番に
岩瀬の背番号「13」準永久欠番に
ふさわしい後継者出るまで
《2018.11.28 中日スポーツ》

今季限りで現役を引退した中日・岩瀬仁紀投手(44)の背番号「13」が“準永久欠番”になる。数々の金字塔を樹立したレジェンドの功績を評価し、後継者にふさわしい選手が台頭するまで空き番にする方針が固まった。岩瀬は27日、東京都内のホテルで行われた「NPBアワーズ2018 supported by リポビタンD」に出席。コミッショナー特別表彰の特別賞などを受賞した。
来季は空き番
前人未到の領域を次々と踏破した。通算1002試合登板&407セーブ。竜一筋20年で数々の金字塔を打ち立てた岩瀬の背番号は、竜党にとっても、球団にとっても目映い。
球団幹部が明かした。「来季、13番は誰も付けることはない。その番号を受け継ぐ適任者が出てくるまでは空けておくことになると思う」。白井オーナーも「ドラゴンズの宝」と表現したレジェンドに対する最大級の評価を、空き番号という形で示すことになる。
岩瀬の背番号の扱いについては、球団内で慎重に検討されてきた。引退表明直後には白井オーナーが「球団が考えるでしょう」と一任する考えを明かした。松坂の「99」から「18」や、京田の「51」から「1」への変更は内定したものの、その中で注目を集めていたのが「13」の扱いだった。
背番号は、球団の歴史でもある。中日球団が功績をたたえて永久欠番としているのは服部受弘の「10」と西沢道夫の「15」の2つだけ。山本昌の「34」や立浪和義の「3」も、その対象となっても不思議ではなかったが、どちらも引退翌年に新人に与えられた。
星野仙一らが背負ったエースナンバーでもある「20」を含め、近年は名球会レベルの番号をルーキーに与えるケースも増えていた。しかし、「13」に含有される重みは特別。15年連続50試合登板や日本シリーズでの完全リレーを含め、あまたの偉業を達成したレジェンドの背番号は簡単に譲り与えることはできない。
指導者の道も
この日はコミッショナー特別表彰の特別賞とセ・リーグ功労賞の表彰を受けた。ユニホームを脱ぐ来年について岩瀬は「選手がどういう状況なのか、少しは見ておかないと」と、評論家として外から野球を見る考えを明かした。当然、頭の中には指導者としての復帰もある。「今まで見ていなかった部分もあるし、まだまだ勉強することはたくさんある」
レジェンドが後継者と認める担い手が出現するまで、あるいは自身が指導者として再びユニホームを着る日まで。竜の「13」は大切に守られる。
(井上学)
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Posted by ドラドラしゃっちー at 09:56│Comments(0)
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