2019年04月30日
TEAM SHACHI 主演映画公開を発表
TEAM SHACHI 主演映画公開を発表
秋本帆華「ジワりに来て」
《2019/4/30 ドワンゴジェイピー news》

昨年10月に『チームしゃちほこ』から改名した、名古屋発の女性ユニット『TEAM SHACHI』(読み:シャチ)が、4月29日(月・祝)に愛知県・日本特殊陶業市民会館で行われた、改名後初となるホールツアー「TEAM SHACHI 1st TOUR 2019~タイムトレインかなた~」のツアーファイナルにて、メンバー4人が初めて主演を務める映画「燃えよ!失敗女子」の公開を発表。さらに映画の主題歌となる、人気バンド:フレンズが楽曲提供した新曲『わたしフィーバー』を初披露した。

『わたしフィーバー』は人気バンド「フレンズ」のメンバーおかもとえみが作詞、ひろせひろせが作曲を担当し、今にも爆発しそうな乙女心を、これでもかと詰め込んだリリックとスピーディーな楽曲の展開で見事に表現した楽曲だ。楽曲の最後には「2512324493」という、平成の懐かしいアイテムであるポケベルの数字メッセージも織り込まれている。
映画の監督は「もっと熱いぞ!猫ヶ谷」、「こっくりさん劇場版 新都市伝説」、「星降る夜のペット」など多くの映像作品を手掛ける仁同正明。脚本は、お笑いのみならず、脚本家・構成作家・漫画家としても活躍の場を広げる かもめんたる・岩崎う大が手掛け、キャスト陣には、ボディペイントアーティストとして活躍中のチョーヒカル、劇団猫所属の演技派女優・佐藤真弓、佐々木心音、平田敦子など個性派の役者たちが揃った。
劇中では、メンバー4人それぞれが、上京してきた同世代の女の子を個性的なキャラクターで四人四様に描き出す。それぞれの場所で懸命に!?生きる4人の絶叫あり、涙あり、笑いありの等身大ストーリーに注目だ。なお、映画は6月に劇場公開を予定、詳しくは映画公式HPにてチェックしよう。
<仁同正明 監督 コメント>
TEAM SHACHI主演映画は4、5年前から作りたいと思っていました。その頃、僕の友達が彼女たちの音楽をやっていて、ライブも一緒に観に行ってパワーとエネルギーを貰ってました。でも、この内容の映画をやりたいと思ったのは去年の初夏で、かもめんたるの岩崎う大さんと仕事を何本かし異彩を放つ才能に惚れ、映画の着想のみを伝えて、脚本にしてもらいました。そこには深くて重い笑いと優しい悲しさ的なチグハグな人間の感情が描かれていて、お世話になっているプロデユーサーとスターダストさんに相談し、なんとか作らせて頂きました。現場で感じたのは、TEAM SHACHIは「なんじゃこりぁ」というアイデアに戸惑いながらも、ぶつかってくる気概があるということです。そして、秋本帆華さん、咲良菜緒さん、大黒柚姫さん、坂本遥奈さんの努力と根性と才能に寄り添って撮りました。共演者は頼もしく素晴らしい方々にご出演頂きました。ぜひ苦しい人も楽しい人も、観て、弱くて強い自分と出会って欲しいです。
<秋本帆華(TEAM SHACHI)コメント>
この度、「燃えよ!失敗女子」でTEAM SHACHIとして初めて映画の主演をつとめさせていただきました!本作は、上京する4人の女の子達が各々の夢に向かってもがく姿を「東京女子」という架空のドキュメンタリー番組のカメラが追う、というストーリーなんですが、後半になればなるほど何故かジワジワくるんです。撮影中はメンバー4人が揃うことが最終日までなかったんです。咲良はギターの練習を、坂本はダンスの練習を、大黒は絵の練習を、それぞれの役に向き合って撮影期間は過ごしていました。私は“由美”という女優を目指す女の子の役だったので、本作の台本を読み込んで、「由美ちゃんなら、この続きにこういうことを言いそうだな」と勝手に台本の続きを考えたりしていました。自分の思い通りにいかない、そんな時、人は何を思い、どんな行動をとるのか。この映画にはそんな人間臭さがたっぷり詰まっています。それぞれが目の前のことに本気で向き合う。けど客観的にみるとジワジワくる。本作を観ればきっとこの「ジワる」の意味が分かると思います(笑)ぜひ劇場へジワりに来て下さい♪
↓映画「燃えよ!失敗女子」予告動画↓
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