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2019年08月28日
祝!50周年 寅さんファン感謝祭
山田洋次監督、寅さん50周年
「長い長いドキュメンタリーを撮っているよう」
《8/28(水) 6:05配信 スポーツ報知》

「男はつらいよ」の50周年を祝った
(左から)北山雅康、倍賞千恵子、山田洋次監督、佐藤蛾次郎、松野太紀
(カメラ・小泉 洋樹)
(左から)北山雅康、倍賞千恵子、山田洋次監督、佐藤蛾次郎、松野太紀
(カメラ・小泉 洋樹)
渥美清さん(96年死去、享年68)が車寅次郎を演じた映画「男はつらいよ」シリーズの第1作公開日1969年8月27日から半世紀の27日、東京・新宿ピカデリーで「祝!50周年 寅さんファン感謝祭」が行われ、同作の山田洋次監督(87)、レギュラー出演者の倍賞千恵子(78)、佐藤蛾次郎(75)が登壇した。
催し前には第1作の4Kデジタル修復版が上映。寅さんの格好をした男性ファンも多く、場内は懐かしい雰囲気に。山田監督は50年前の初日を回想。「会社の役員試写で笑いはなく、僕はつまらない映画を作ってしまったと落ち込んでいたら『すぐ劇場に来い』と会社から連絡がきた」といい、「1500人入る新宿松竹は満員で。多くのお客さんが大いに笑い、揺れているように見えて」と、地獄から天国に変わった日を感慨深げに振り返った。
12月27日には22年ぶりのシリーズ50本目の新作「男はつらいよ50 お帰り 寅さん」が公開。寅の妹・さくらを演じてきた倍賞は「ふだんの渥美さんは、私においしい物をごちそうしてくれ『何か欲しいものはないか?』と桃色のマントを買ってくれたことも。新作ではお兄ちゃんだけ年を取らないんです」。
山田監督は「50本。第1作ではまさか夢にも思わなかった。私たちは1本の長い長いドキュメンタリーを撮っているよう。喜劇だけれど、僕は寅さんをこっけいな男でなく、出来の悪い弟のような存在として描いてきました」と熱く語っていた。
◆ゴクミ女優復帰話題
「―お帰り 寅さん」は寅次郎のおい、満男(吉岡秀隆、49)の“初恋相手”イズミ役の後藤久美子(45)が23年ぶりに女優復帰するのも話題。満男は人気小説家になったという設定で新刊サイン会で国際結婚したイズミとばったり再会し、物語は展開する。リリー役で親しまれたマドンナ最多5回の浅丘ルリ子(79)も共演。おなじみの主題歌をサザンオールスターズの桑田佳祐(63)が担当するなど話題が盛りだくさんだ。
◆「男はつらいよ」シリーズ
渥美さん主演で1968年、全26話の連ドラ(フジ系)で誕生。最終回で寅がハブにかまれて死んだことに視聴者が反発。抗議が殺到し、映画化が決定。
69年、第1作封切り。95年まで全48作が製作され、96年の渥美さん死去でピリオド。97年に49作目となる「―特別篇」が公開された。83年に「単独俳優主演で最も長い映画シリーズ」としてギネスブックに認定された。
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Posted by ドラドラしゃっちー at 12:09│Comments(0)
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