2019年09月29日
現行の公式戦日程システムについて
残り2試合を残し
21試合14勝7敗という好成績を記録している
9月に入ってからのドラゴンズですが、
残念ながら
9/23・9/24の試合で連敗した時点で、
球団ワースト記録を更新する
7年連続Bクラスが確定してしまいました。

9/8に6連勝した頃から、
地元メディアや多くのドラファンは
久々のCS進出に向けて騒ぎ始めましたが、
私は、直接対決となる広島戦が
その時点での残り5試合すべて
今季それまで1つも白星を挙げていない
マツダスタジアムでの戦いである事を理由に、
期待よりも不安な気持ちの方が
どうしても大きくなってしまう状態でした。
結局、その不安は的中してしまい、
9/23の大一番では粘りを見せつつも
最後はサヨナラ負けを喫してしまいました。

今季の対広島戦は
ホーム(ナゴヤドーム)=12試合8勝4敗
ビジター(マツダ・三次)=13試合2勝11敗
…という成績に終わったのですが、
最後まで このような僅差での戦いが続くと、
たった1試合だけの違いであっても
「もしもホームでの試合数の方が多かったなら…」
などと、つい考えてしまうのが
“ファン心理” というものだと思います。

このホームとビジターの試合数が異なる日程は、
2015年から採用された『2年間で1組』という
システムによるものです。
2014年までは、
リーグ戦=24試合×5球団と対戦=120試合
セパ交流戦=4試合×6球団と対戦=24試合
ホーム・ビジター完全同数の
年間144試合制でしたが、
この方式だと交流戦の日程が
2連戦ずつになってしまい、
様々な不都合が生じるという理由で
2015年より、
セパ交流戦=3試合×6球団と対戦=18試合
『3試合とも片方のホームゲームとして開催し、
翌年は もう片方のホーム球場で開催する』
という2年1セットシステムが誕生したのでした。
しかも、年間の試合数を
それまでの144試合に近づけるため、
リーグ戦=25試合×5球団と対戦=125試合の
年間143試合制と決められた事により、
各チームとの年間対戦数が奇数となり、
前述のようにホームとビジターの
対戦試合数が異なる日程が
組まれるようになってしまったのです。
たしかに、各対戦を半分ずつ
隔年で交互に組む事により、
合計試合数ではホーム・ビジター同数となるので、
合理的といえば そう考えることもできる
システムかもしれませんが、
球場ごとの得意不得意の度合いや
ペナントレースの情勢などは、
12球団とも各年度ごとに異なりますし、
順位は1年ごとに争われるのに
日程は2年で1セットというのは、
どうしても矛盾を感じてしまいます。
やはり試合日程は、
単年ごとに全ての球団の条件が同一となる
公平なシステムに戻すべきではないでしょうか。

もちろん、事前に決められた日程について
とやかく言うことは不本意でありますし、
「運も実力のうち」と言われてしまえば
それまでだと思いますが、
どうしても好きにはなれない
この『2年間で1組』の公式戦日程システム。
当ブログを読んで下さっている
皆さんは いかがお考えでしょうか…
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21試合14勝7敗という好成績を記録している
9月に入ってからのドラゴンズですが、
残念ながら
9/23・9/24の試合で連敗した時点で、
球団ワースト記録を更新する
7年連続Bクラスが確定してしまいました。

9/8に6連勝した頃から、
地元メディアや多くのドラファンは
久々のCS進出に向けて騒ぎ始めましたが、
私は、直接対決となる広島戦が
その時点での残り5試合すべて
今季それまで1つも白星を挙げていない
マツダスタジアムでの戦いである事を理由に、
期待よりも不安な気持ちの方が
どうしても大きくなってしまう状態でした。
結局、その不安は的中してしまい、
9/23の大一番では粘りを見せつつも
最後はサヨナラ負けを喫してしまいました。

今季の対広島戦は
ホーム(ナゴヤドーム)=12試合8勝4敗
ビジター(マツダ・三次)=13試合2勝11敗
…という成績に終わったのですが、
最後まで このような僅差での戦いが続くと、
たった1試合だけの違いであっても
「もしもホームでの試合数の方が多かったなら…」
などと、つい考えてしまうのが
“ファン心理” というものだと思います。

このホームとビジターの試合数が異なる日程は、
2015年から採用された『2年間で1組』という
システムによるものです。
2014年までは、
リーグ戦=24試合×5球団と対戦=120試合
セパ交流戦=4試合×6球団と対戦=24試合
ホーム・ビジター完全同数の
年間144試合制でしたが、
この方式だと交流戦の日程が
2連戦ずつになってしまい、
様々な不都合が生じるという理由で
2015年より、
セパ交流戦=3試合×6球団と対戦=18試合
『3試合とも片方のホームゲームとして開催し、
翌年は もう片方のホーム球場で開催する』
という2年1セットシステムが誕生したのでした。
しかも、年間の試合数を
それまでの144試合に近づけるため、
リーグ戦=25試合×5球団と対戦=125試合の
年間143試合制と決められた事により、
各チームとの年間対戦数が奇数となり、
前述のようにホームとビジターの
対戦試合数が異なる日程が
組まれるようになってしまったのです。
たしかに、各対戦を半分ずつ
隔年で交互に組む事により、
合計試合数ではホーム・ビジター同数となるので、
合理的といえば そう考えることもできる
システムかもしれませんが、
球場ごとの得意不得意の度合いや
ペナントレースの情勢などは、
12球団とも各年度ごとに異なりますし、
順位は1年ごとに争われるのに
日程は2年で1セットというのは、
どうしても矛盾を感じてしまいます。
やはり試合日程は、
単年ごとに全ての球団の条件が同一となる
公平なシステムに戻すべきではないでしょうか。

もちろん、事前に決められた日程について
とやかく言うことは不本意でありますし、
「運も実力のうち」と言われてしまえば
それまでだと思いますが、
どうしても好きにはなれない
この『2年間で1組』の公式戦日程システム。
当ブログを読んで下さっている
皆さんは いかがお考えでしょうか…
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