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2019年12月06日
著名な造形作家による献血記念品
献血するとグラスがもらえる?
10、30、50回…
手がけたのは著名な彫刻家
手がけたのは著名な彫刻家
《12/6(金) 7:00配信 withnews》

献血の様子=日本赤十字社提供
献血の回数が10回、30回、50回と節目の数字に達すると小さなグラスがもらえるらしい――。そんな話がツイッター上で話題になりました。著名な造形作家が手がけているという記念品について、日本赤十字社を取材しました。
もらえるタイミングは
日本赤十字社は、献血をした人への記念品についてホームページで以下のように紹介しています。
「継続的に献血のご協力をいただいた方々へ感謝の意を表するため、その功労に対して以下の表彰を行っています。献血回数については、献血カード・献血手帳にて確認させていただきます」
記念品がもらえるのは、おおまかに言うと献血10回、30回、50回、70回、100回のタイミング。
10回、30回、50回については「ガラス器」という小さなグラスのようなもので、それぞれ色が異なります。
70回と100回は有功章としての「ガラス盃」で、70回が銀色、100回が金色です。100回についてはガラス盃とガラス器の両方がもらえます。
先日、ツイッター上でこのガラス器が紹介されると、「お得すぎないか?」「毎回同じのじゃないんだ」「日本酒飲むときはこれ使ってます」といったコメントが寄せられました。
日本赤十字社に聞きました
日本赤十字社の血液事業本部広報担当者によると、表彰制度が始まったのは1965年。
表彰規則は1979年、1990年、1995年に変更されており、現在の献血回数別の記念品になったのは1995年からです。
記念品についてアンケートを実施したところ、実用的かつ記念として残るものという要望が多かったことから、広く一般的に知られている彫刻家にデザインを依頼。全国で統一したデザインのものを贈呈しています。
日本赤十字社は公表していませんが、デザインしたのは多田美波さん。屋外や公共空間に設置する立体作品を手がける女性作家の草分け的存在で、ステンレスや樹脂、ガラスを使った造形や照明デザインで知られた彫刻家です。
表彰の理由は
記念品のことがもっと知られれば、献血をする人が増えそうな気がしますが、担当者はこう話します。
「継続的に献血のご協力をいただいた方へ感謝の意を表するため、その功労に対して表彰・顕彰を行っています。献血者を増加させることを目的としたものではありません」
話題になったことについては、「有限で貴重な献血血液を安定的に医療機関へお届けできるよう、今後も継続した献血へのご協力をいただければ幸いです」と話していました。

《参照》
2018.7.6付 当ブログ『豊橋にて認定750回目』
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Posted by ドラドラしゃっちー at 12:35│Comments(0)
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