2020年06月19日
史上初の神宮SーD開幕戦
新型コロナウイルスの影響により
約3か月遅れの開幕となったプロ野球。
チーム移動による
感染リスク軽減措置として
セ・リーグは全球団が関東地区に
集結する日程が組まれた為、
ドラゴンズは
神宮球場でヤクルトと
対戦することになりましたが、
ヤクルトの本拠地での
スワローズ対ドラゴンズという
開幕での対戦カードは、
長いプロ野球の歴史において、
なんと!初めての事であります。

実は、これと似た出来事が
東日本大震災が発生した
9年前の開幕時にもありました。
まずは、当時 投稿した
私のSNS掲載記事を御覧下さい。
↓↓↓↓↓
《mixi日記 2011.3.25 より》
一時は3月29日に延期という
中途半端な案に決定した開幕日を、
政府からの要望や選手会の主張を
受け入れる形でパ・リーグと歩調を合わせ、
4月12日に再延期する事に決めたセ・リーグ。
この延期によってドラゴンズの開幕戦は、
横浜スタジアムでの
ベイスターズ戦となるわけだが、
35年以上に渡るドラファン人生において、
横浜の本拠地での開幕戦は
大洋時代の川崎球場を含めて全く記憶にない。
開幕戦に横浜主催の
横浜対中日というカードが組まれる為には、
前々年(以前は前年)に…
『横浜Aクラス(優勝~3位)
中日Bクラス(4位~6位)』
という成績に終わる事が必要だが、
そんな結果はあまり見た事がない
気になったので、過去に
そんなシーズンが何回あったか調べてみた。
すると、セ・リーグ61年の歴史において、
そのようなケースは
たった8回のみという事が判明。
しかも、数年前までは
『1位対4位』『2位対5位』『3位対6位』
という対戦が開幕カードとされていたが、
それに該当した年は8回のうち1度も無い。
やはり、横浜(大洋)主催で
ドラゴンズが開幕戦を行ったことは
過去に全く無かった。
悲痛な災害によって、
史上初の開幕カードが生まれた現実に、
「世の中、何が起こるかわからない」と
改めて感じた…そんな夜である。
☆☆☆☆☆
上記記事にもあるように、
通常、ヤクルト主催の中日戦が
開幕カードとして組まれる為には、
『ヤクルトAクラス(優勝~3位)
中日Bクラス(4位~6位)』
という結果が必要となるので、
今回も過去の戦績を
調べてみることに致しました。
その結果は…
中日・ヤクルト 共にAクラス =12回
中日Aクラス・ヤクルトBクラス=34回
ヤクルトAクラス・中日Bクラス= 8回
中日・ヤクルト 共にBクラス =16回
その条件に該当するのは
70年間のうち たった8回。
これまで、神宮球場での開幕戦が
一度も組まれなかった理由として、
充分納得できるデータだと思います。
ちなみに…
1950〜2019の70年間における
ドラゴンズ開幕戦の開催球場と
その回数は、下記のとおりです。
中日球場・ナゴヤ球場 28回
ナゴヤドーム 15回
後楽園球場 7回
広島市民球場 7回
東京ドーム 3回
甲子園球場 3回
京セラドーム大阪 2回
横浜スタジアム 2回
マツダスタジアム 1回
下関球場 1回
静岡草薙球場 1回
カテゴリー=ドラゴンズ
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約3か月遅れの開幕となったプロ野球。
チーム移動による
感染リスク軽減措置として
セ・リーグは全球団が関東地区に
集結する日程が組まれた為、
ドラゴンズは
神宮球場でヤクルトと
対戦することになりましたが、
ヤクルトの本拠地での
スワローズ対ドラゴンズという
開幕での対戦カードは、
長いプロ野球の歴史において、
なんと!初めての事であります。

実は、これと似た出来事が
東日本大震災が発生した
9年前の開幕時にもありました。
まずは、当時 投稿した
私のSNS掲載記事を御覧下さい。
↓↓↓↓↓
《mixi日記 2011.3.25 より》
一時は3月29日に延期という
中途半端な案に決定した開幕日を、
政府からの要望や選手会の主張を
受け入れる形でパ・リーグと歩調を合わせ、
4月12日に再延期する事に決めたセ・リーグ。
この延期によってドラゴンズの開幕戦は、
横浜スタジアムでの
ベイスターズ戦となるわけだが、
35年以上に渡るドラファン人生において、
横浜の本拠地での開幕戦は
大洋時代の川崎球場を含めて全く記憶にない。
開幕戦に横浜主催の
横浜対中日というカードが組まれる為には、
前々年(以前は前年)に…
『横浜Aクラス(優勝~3位)
中日Bクラス(4位~6位)』
という成績に終わる事が必要だが、
そんな結果はあまり見た事がない
気になったので、過去に
そんなシーズンが何回あったか調べてみた。
すると、セ・リーグ61年の歴史において、
そのようなケースは
たった8回のみという事が判明。
しかも、数年前までは
『1位対4位』『2位対5位』『3位対6位』
という対戦が開幕カードとされていたが、
それに該当した年は8回のうち1度も無い。
やはり、横浜(大洋)主催で
ドラゴンズが開幕戦を行ったことは
過去に全く無かった。
悲痛な災害によって、
史上初の開幕カードが生まれた現実に、
「世の中、何が起こるかわからない」と
改めて感じた…そんな夜である。
☆☆☆☆☆
上記記事にもあるように、
通常、ヤクルト主催の中日戦が
開幕カードとして組まれる為には、
『ヤクルトAクラス(優勝~3位)
中日Bクラス(4位~6位)』
という結果が必要となるので、
今回も過去の戦績を
調べてみることに致しました。
その結果は…
中日・ヤクルト 共にAクラス =12回
中日Aクラス・ヤクルトBクラス=34回
ヤクルトAクラス・中日Bクラス= 8回
中日・ヤクルト 共にBクラス =16回
(中日=名古屋, ヤクルト=国鉄・サンケイ・アトムズ時代を含む)
その条件に該当するのは
70年間のうち たった8回。
これまで、神宮球場での開幕戦が
一度も組まれなかった理由として、
充分納得できるデータだと思います。
ちなみに…
1950〜2019の70年間における
ドラゴンズ開幕戦の開催球場と
その回数は、下記のとおりです。
中日球場・ナゴヤ球場 28回
ナゴヤドーム 15回
後楽園球場 7回
広島市民球場 7回
東京ドーム 3回
甲子園球場 3回
京セラドーム大阪 2回
横浜スタジアム 2回
マツダスタジアム 1回
下関球場 1回
静岡草薙球場 1回
カテゴリー=ドラゴンズ
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