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2021年03月13日

セカンドチャンスはありますか?

《福音 みことば》

セカンドチャンスはありますか?


Q. セカンドチャンスはありますか。

福音を信じないまま死んでも、
死後にまだ救われるチャンスが
残されているというのが
「セカンドチャンス論」です。

死んでからなら誰でも
神様を信じられそうですが、
聖書にはなんと
「死んでも信じなかった人」の
実例も書かれています。

スピーカー:中川健一牧師


→→→聖書入門.com【3分でわかる聖書】


↓ YouTube より↓
セカンドチャンスはありますか。
      【3分でわかる聖書】




Q. 私は、アメリカに住む
プロテスタントのクリスチャンです。

日本に帰国して行った
教会の信者さんから、
セカンドチャンスを
信じていると聞きました。

私は、セカンドチャンスは
ないと思っていますが、
どう考えたら良いのでしょうか。



A.:セカンドチャンス論とは、イエス・キリストの福音を信じないで死んでも、死後に再度信じる機会が与えられるという教えです。人間的には、非常に魅力的な教えですが、聖書的ではありません。

セカンドチャンス論について、いつものように3つ申し上げます。

1番目に、福音を信じないで死んだ人は、自分の行いに応じて裁かれます。

ヘブル書9章27節は、「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」と教えています。 その裁きは、黙示録20章11〜15節では、「大きな白い御座の裁き」と呼ばれています。

死んだ人々が御座の前に立たされ、数々の書物ともう一つの書が開かれます。数々の書物には、各人が生前に行った行為が記されています。

もう一つの書は、「いのちの書」と呼ばれます。そこには、誕生した人すべての名が記されていますが、不信者のままで死ぬと、その名はいのちの書から消されます。

白い御座の裁きは、2段階で行われます。①いのちの書に名が記されていないことを確認し、②数々の書物に基づいて裁きが行われます。

信者は、いのちの書に名が記されているので、白い御座の裁きを受けることはありません。

2番目に、仮にセカンドチャンスが与えられたとしても、不信者は福音を信じません。

ルカ16章19〜31節で、イエスは、貧しい人ラザロと金持ちの話をしておられます。死後、ラザロはアブラハムのふところ(天国)に行き、金持ちはよみ(地獄)に行きます。金持ちは、よみで大いに苦しんでいますが、悔い改めようとはせず、アブラハムに向って、ラザロを自分の家族に送って欲しいと懇願するのみです。アブラハムは、「彼らには聖書があるのだから、その言うことを聞けばよい」と答えます。

この話から分かるのは、人の心は死んだだけでは変わらないということです。人間の心は神に敵対しており、顔と顔を合わせて神を見ただけでは、悔い改めないのです。

3番目に、生きている限りは、何度でもチャンスは与えられます。

セカンドチャンスがないというのは、死んだ人の場合であって、生きている人には適用されません。

生きている間は、セカンドチャンスどころか、何度でも悔い改めの機会が与えられます。神は、憐れみ深く、忍耐深いお方です。神は、何度も失敗してきたあなたを、今招いておられます。今は恵みの時、救いの時です。

亡くなった方のことは、神にお委ねしましょう。神は、愛と義によって正しく判断しておられます。


《参考になる聖句》

 「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」 (ヘブル9:27)

 セカンドチャンス論は、聖書的な教えではありません。






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Posted by ドラドラしゃっちー at 07:07│Comments(0)福音 みことば(動画添付記事)
 
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