2022年09月09日
福留孝介選手 引退会見
福留孝介が引退会見
「24年間本当にありがとうございました」
大島らからサプライズの花束贈呈も
《9/8(木) 14:14配信 中日スポーツ》
引退会見に臨んだ福留（後列中央）
大島（前列左から2人目）らからサプライズで花束を贈られる
大島（前列左から2人目）らからサプライズで花束を贈られる
今季限りで現役引退する中日の福留孝介外野手（45）が8日、バンテリンドームナゴヤで記者会見を開いた。
「24年間、本当にありがとうございました。（引退は）誰しもが通る道と分かっていた。いよいよ来たなという感じです」。会見開始前には、サプライズで大島、大野雄の両キャプテン、選手会長の京田に加え、祖父江、阿部、高橋周、柳が登場。代表して大島が花束を手渡した。
福留は午前中にナゴヤ球場で体を動かした後、スーツ姿で登場。24年間のプロ野球人生を振り返った。今季は開幕スタメンも、代打中心の起用で快音が響かず交流戦終了後に、出場選手登録を抹消されていた。
PL学園高、日本生命を経て1999年、逆指名で中日にドラフト1位入団。2007年オフに海外FA権を行使してカブスに移籍してメジャーで5年間過ごし、13年に阪神へ。21年に中日に復帰した。
五輪には銀メダルを獲得した96年アトランタ、銅メダルの04年アテネの2大会に出場。WBCでは06、09年の2大会連続優勝に貢献した。個人タイトルは、首位打者2度（02、06年）と最高出塁率3度（03、05、06年）。06年にはMVPに輝いた。ベストナイン4度、ゴールデン・グラブ賞5度。
球団は、本拠地最終カードとなる23日からの巨人3連戦で、セレモニーを実施する方向で調整。日米通算2450安打の球界最年長プレーヤーが、最後の勇姿を野球ファンの記憶に刻み込む。
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中日ドラゴンズ福留孝介
引退記者会見
（2022.9.8 公開）
カテゴリー＝ドラゴンズ
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