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2022年10月14日
和田打撃コーチ 就任内定
和田新打撃コーチ 和製大砲育てる
「強い打球を打てないと長打は生まれない」
立浪監督に『恩返し』
《10/14(金) 6:00配信 中日スポーツ》

来季から打撃コーチに就任することが決まり、
取材に応じる和田一浩さん
取材に応じる和田一浩さん
中日は13日、球団OBの和田一浩さん(50)と来季は1軍打撃コーチとして契約を結ぶと発表した。名古屋市内の球団事務所で就任を要請され、“内定”となった和田さんは11月の沖縄秋季キャンプ参加を明言。早めの仕掛けで、チームでは2010年の自身以来となるシーズン30発の和製大砲の育成に意欲を見せた。
打撃コーチとして腕を振るい、竜の歴史を塗り替える。和田さんが2010年に37本塁打を放った後、シーズン30本塁打はおろか、20本塁打以上を記録した日本人選手は中日から出ていない。来季は14年ぶりに立浪監督と同じユニホームに袖を通し、30発の和製大砲を育て上げ、「和田以来」を終わらせる。
現役時代の代名詞は弾丸ライナー。それを踏まえたように、球団事務所での所信表明はシンプルだった。「強い打球を打てないことには、長打は生まれないと思う」。そこに至る一歩一歩、試行錯誤に寄り添う。「1から(すぐに)10にはならない。ヒットの積み重ねが自信になって、長打が打てるようになって。長打が打てるようになったら、どこでもホームランが打てるようになる」
求められる結果は得点力アップ。6年ぶりの最下位に沈んだチームは今季、12球団で唯一、1試合の平均得点が2点台にとどまった。零封負け26試合は球団ワーストを66年ぶりに更新する屈辱。62本塁打はバンテリンドームナゴヤを本拠地とした1997年以降、昨季の69発に続く最少記録更新となった。
打線の理想型に、リーグ連覇を果たしたヤクルトを挙げた。「打てない中でも点を取る作業を皆がしている。簡単にホームランを打てれば一番楽ですけど、そうはさせてくれない。しっかり振っていく中で、点を取るために選手一人一人がもっと大人になったチームになっていけば、ちょっとずつでも点が入る」
もちろん、ヤクルトは三冠王の村上という軸があってこそ。この日、一人だけ個人名を挙げたのがルーキーイヤーの59試合で4本塁打の鵜飼だった。「方向性をしっかり見て、目指すものを明確にしていかないと」。この他にも左膝を痛めるまで37試合で5本塁打を放ち、来季の実戦復帰を目指す石川昂らを含め「一つのことをやり続けられるかどうかが大事」と4番候補を一本立ちさせることに意欲を見せる。
立浪監督からの直電に心を揺さぶられた。「9月の半ばだったと思います。『現状、分かっていると思うけど、来年からちょっと手伝ってくれないか』と。力になりたい思いが強かった」。始動は早め。「ちょっと顔を出せたら」と秋季キャンプ参加も表明。恩返しに燃えている。
立浪監督が、就任が発表された和田新打撃コーチについて練習法のアイデア供給や、コツコツ向き合わせる継続性に期待した。
「新しい教え方があると思う。頭では分かっていても、なかなかできない選手が多い。根気よくやらせることを含めて、非常に期待してます」
現役時代はともにプレーした。「(和田コーチのスイングは)独特で、なかなかマネできないところもある。選手それぞれ打ち方、タイミングの取り方は違う。ですが、共通点はある。ボールを呼び込む間とか、トップに入った時の形とかですね。そういうことをしっかり教えてくれると思う」
指導は11月の沖縄秋季キャンプで解禁される見込み。「来られる日はこれから話します。ちょっとでも来てもらえたらいいと思っています」。現役時代に互いの呼び方だった「立浪さん」と「ベンちゃん」が合体する。
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Posted by ドラドラしゃっちー at 13:00│Comments(0)
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