2023年04月13日
ドラAA弾で逆転勝利
アルモンテが“お帰り弾”
アキーノの“初めまして弾”で
快勝し連敗を『3』でストップ
《4/13(木) 5:45配信 中日スポーツ》
６回裏２死一塁、代打アキーノが左中間に２点本塁打を放つ
◇１２日 中日５－２広島
（バンテリンドームナゴヤ）
助っ人の一発攻勢と久々の適時打で連敗脱出だ！ 中日は12日の広島戦（バンテリンドームナゴヤ）で1点を追う6回、3年ぶりに復帰したソイロ・アルモンテ外野手（33）が“お帰り弾”となる同点の1号ソロ、さらに木下拓哉捕手（31）がチーム38イニングぶりの適時打を放ち勝ち越し。2試合連続でスタメンを外れていたアリスティデス・アキーノ外野手（28）が代打で“初めまして弾”となる1号2ランをかっ飛ばして5―2で快勝、連敗を3で止めた。
◇ ◇
チームの暗雲をようやくバットで切り裂いた。まずはアルモンテの“お帰り弾”だ。1点を追う6回先頭で、右翼席へ同点の1号ソロ。「いいスイングができた。チームが勝つきっかけとなったのはうれしい」。3年ぶりに竜復帰した助っ人にとっては、2020年10月7日のヤクルト戦（ナゴヤドーム）以来の一発。今季の本拠地1号で打線を勢い付けた。
さらに、1死三塁で木下が決勝の右前適時打。「チャンスだったので気合で打ちました。しっかり振り切れたので良かったです」とチームでは38イニングぶりとなる適時打を振り返った。
そして“初めまして弾”が飛び出た。2死一塁で、2戦連続でスタメンを外れていたアキーノが今季初の代打で登場。「アルモンテがビックイニングの扉をこじ開けてくれた。もちろん気合が入った」。アドゥワの直球をいっせん。左中間スタンドへ130メートル弾をたたき込んだ。
前日まで23打数3安打11三振と苦しんでいた。「僕のために監督や打撃コーチがアドバイスをくれる。吸収しようと取り組んでいた」とようやく光が差し込んだ。ダイヤモンドを1周し「世界で一番幸せだった。ドアラ人形を家に持って帰れるのはうれしい。子どもが取り合いしそう」とはにかんだ。
この日、ビシエドが出場選手登録を抹消された。代わりに4番を担ったアルモンテが起用に応え、新助っ人のアキーノにも待望の一発が出た。1イニングで外国人選手が本塁打を2本放ったのは昨年5月15日の巨人戦（東京ドーム）でビシエドとＡ・マルティネスが放って以来。立浪監督は「それを期待して取ってきてるわけなので。連敗中の空気を2人が変えてくれた」とたたえた。
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【中日ドラゴンズ×広島東洋カープ】
2023年4月12日 ハイライト
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