2023年07月16日
ドラ 終盤の逆転劇!
中日が阪神に逆転勝利
敗色ムード濃厚の9回に執念で追いつき、
延長10回勝ち越しに成功
《7/15(土) 22:17配信 中日スポーツ》

延長10回大島が右前に勝ち越し適時打を放つ
◇15日 阪神4-6中日
(甲子園)
中日が土壇場で執念を見せ、逆転勝ちした。2点を追う9回に岡林勇希外野手が1死二、三塁から同点の2点適時打。延長10回には2死一、二塁から大島洋平外野手の適時打に相手の失策が重なり、2点を勝ち越した。大島は4安打をマークし、通算2000安打に残り32本となった。
モヤモヤした内容だった試合が、終盤に一気に晴れた。1点を追う3回に村松開人内野手と龍空内野手の連打で無死一、三塁とし、高橋宏のスクイズと岡林勇希外野手の犠飛で逆転した。しかし、2回、4回、5回、7回と先頭打者の出塁を生かせず、もどかしい展開だった。
それでも、敗色ムードの濃厚の9回に追いついた。無死から代打の福田永将内野手が四球を選び、途中出場の福永裕基内野手が中前打。大島洋平外野手は送りバントを2度失敗して追い込まれた後に一ゴロで走者を進め、岡林は初球のスライダーを右前にはじき返した。追いついた勢いに乗り、延長で勝ち越しに成功した。
先発の高橋宏斗投手は不運な失点もあって4回に逆転を許し、6イニングを110球、被安打6の3失点。前回先発した5日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)で先頭打者の打球が左太ももに直撃するアクシデントがあり、その後の満塁被弾で初回途中4失点で降板した。中9日で迎えたこの日は初回に森下と前川の長短打で先制点を献上。打線が逆転して1点リードで迎えた4回には内野ゴロで同点に追い付かれ、さらに2死一、二塁で梅野の二塁ベース右へのゴロが、捕球体勢に入った村松の前で大きく跳ねる不運。中前適時打となり、まさかの形で勝ち越しを許した。8回には救援陣が1死満塁からの内野ゴロで4点目を失った。
勝ち越した後の10回は守護神のライデル・マルティネス投手が締め、22セーブ目をマーク。今季の防御率「0・00」も継続している。
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【阪神タイガース×中日ドラゴンズ】
2023年7月15日 ハイライト
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