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2023年10月16日

2023【検証 屈辱竜】~中~

【検証!!屈辱竜】
事前の不安だけが的中…
開幕から低空飛行続けた中日・アキーノ
獲得の裏で実は狙っていた“別の外国人選手”
《2023.10.6 11:35 中日スポーツ》
2023【検証 屈辱竜】~中~
今季限りの中日退団が決まったアキーノ

◇検証!!屈辱竜~中~

 中日は立浪政権となって2年を終え、球団史上初の2年連続最下位となった。チームの成績は低迷を脱出するどころか、悪化しているのが現状。立浪和義監督(54)が就任3年目の来年も指揮を執るが今年の不振は何が原因で、何が必要だったのか。「検証!! 屈辱竜」では、不発に終わった外国人野手の補強に関して考察した。

  ◇  ◇  ◇

 昨年11月、沖縄秋季キャンプを中座した立浪監督は機上の人になった。新外国人を自らの目で発掘するためドミニカ共和国へ出発。オフ最大のミッションでもあった。

 「遠くに飛ばせる力を持っている。20本以上打ってほしいと思っています」。年俸1億7000万円(推定)で獲得したのがアキーノだった。

 アキーノはレッズ時代の19年に頭角を現し、1試合3発を含む4試合連続本塁打を放った。同年は出場56試合ながら、打率2割5分9厘で19本塁打、47打点。久々の本格的な長距離砲の獲得に期待は高まった。ただ、昨季は80試合で10本塁打を放ったが、打率1割9分7厘で101三振。2・5打席に1三振の割合だった。

 帰国後、立浪監督は「ホームランを打てる人は、やっぱり三振が多い。ある程度は仕方ない」と指摘しつつ、「ボールと距離が取れるように改善できればね。そういうところで、日本に順応できるかどうか」と口にしていた。この不安だけが的中した。キャンプから徹底的に打撃指導が入ったが、開幕から低空飛行を続け、4月終了時点で65打数10安打、1本塁打、6打点。三振は32に昇った。さらにアキーノの”保険”として獲得したアルモンテも精彩を欠いた。

 実はアキーノ獲得の裏で、別に狙っている選手がいた。優先順位が高かったのは、巨人に入団したブリンソン。そのブリンソンも期待通りの活躍を見せたとは言い難い。立浪監督は「日本の投手のレベルも上がっている。これは良い選手と思ったら、だいたいメジャーと契約する。日本に来られるのは、40人枠を外れた人になってしまう」と話す。

 今や外国人打者が圧倒的な数字を残す時代ではない。他球団を見渡しても日本人選手が4番を打つのがトレンド。ビシエドが「特例2023」で登録を外れた期間の日数が加算され、FA権を取得できる見込みで、来季からは日本人選手の扱いとなる。それも踏まえた上で、外国人の補強を進めていかなければならない。

 そしてアキーノとアルモンテの不調はチームに影を落とした。当初から指揮官は若手の積極起用を明言していたが、それは外国人やもともとのレギュラーの下支えがあってこそ。しかし「主力」として期待されていた選手がことごとく成績を落とし、さらなる若手の起用に拍車を掛けた。岡林、細川に一定の成果がでたが、石川昂、村松、福永、龍空はまだ戦力としては計算できず…。同時に、信じられないミスが続出した。






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Posted by ドラドラしゃっちー at 07:07│Comments(0)ドラゴンズ
 
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