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2023年10月18日
2023【検証 屈辱竜】~下~
【検証!!屈辱竜】
若手の積極起用でミス続出…
契約最終年の中日・立浪監督は“選手層に厚み”を
これ以上の屈辱は許されない
《2023.10.7 10:54 中日スポーツ》

3年目の立浪竜へ、巻き返しの期待がかかる
◇検証!!屈辱竜~下~
中日は立浪政権となって2年を終えた。昨年に続いて、今年も6位でシーズンを終了することが決定。球団史上初の2年連続最下位となった。チームの成績は低迷を脱出するどころか悪化しているのが現状。立浪和義監督(54)が就任3年目の来年も指揮を執ることが発表された中、今年の不振は何が原因で、何が必要だったのか―。「検証!! 屈辱竜」の最終回では若手のミス続出を振り返る。
◇ ◇ ◇
若手の積極起用はミス続出という副作用をもたらした。5月3日の阪神戦(甲子園)。1点リードの9回無死二塁、佐藤輝が放ったゴロを二塁福永がトンネル。これで同点にされると、流れを止められず、最大6点差をひっくり返され痛恨のサヨナラ負けを喫した。さらに翌日にも悲劇は起きる。1点リードの8回1死一塁、先発・柳が中野を投ゴロに仕留め、二塁へ送球。ゲッツーで併殺のハズが…。遊撃の村松が二塁に入るタイミングが遅れ、捕球はしたが、ボールを握り損ない2死一塁に。ここから逆転劇を許した。
立浪監督が「センターラインを中心とした守りの野球」を掲げながら、今季ドラゴンズの二遊間の失策は計28でリーグワースト。三塁の石川昂もチームワーストの15失策を記録しており、チーム失策数は79。一昨年が56、昨年が66だっただけに、ディフェンス力の低下はストレートに数字に反映されている。
さらに守備だけに限らない。5月18日の阪神戦(バンテリン)の3点を追う8回2死一、二塁、村松が左翼線に安打を放つも、二塁を蹴った一塁走者の細川が三塁でタッチアウト。その際、二塁走者の石川昂がホーム直前の手前でスピードを緩めていたため、ホームに到達しておらず得点が認められなかった。守備も走塁も数え上げればキリがない。”年イチ”レベルのミスが続出した。
立浪監督は「守備も走塁も明らかに技術が伴っていない。これは練習していくしかない。捕ることについては練習すればうまくなる」と語る。今季はホームのバンテリンドームナゴヤでも30勝37敗3分で、1997年の開場以降では7年ぶり5度目の負け越し。グラウンドが広く点が入りにくい球場なだけに、ロースコアのゲームを勝つ術を身につけなければ、来季も厳しい戦いが続くことになる。
今季は石川昂、村松、福永、龍空に出場機会が与えられた。成績を見れば、自ら立場をつかみ取ったとは言い難い。ただ、ファームも大きく負け越し、彼らを突き上げるメンバーも出てこなかった。ミスをしたり、不調に陥っても「他にいないから」と出続けられる状況が良いとは言えない。今後ドラフトやトレード、外国人の補強を通じて選手層に厚みを持たせていかなければならない。立浪監督は来季3年契約の3年目。これ以上の屈辱は許されない。=終わり
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Posted by ドラドラしゃっちー at 07:07│Comments(0)
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