2015年11月15日
テレビ版・男はつらいよ
映画『男はつらいよ』に
関する過去の投稿
=テレビドラマ版と
映画との比較です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
《 mixi日記 2012.12.7より 》
2011年1月6日に創刊号が発売され、
以後隔週ごとに刊行された
『男はつらいよ・寅さんDVDマガジン』も、
現在発売中の第50刊で最終号となった。
その第50刊は、
『テレビドラマ版・男はつらいよ』
第1回と最終回
当時のフィルムは
大変貴重なものだったため
上書きして使用していたそうで、
初回と最終回の2本分しか
映像が残っていないそうだ。
映画の寅さんは、
映画館で観た後期の作品を含め、
全48作をレンタルビデオや
テレビ放送などで何回も観ているが、
テレビドラマ版は初めての視聴である。
『最終回で寅さんが奄美大島で
ハブに噛まれて死んでしまい、
放送終了後フジテレビに
抗議の電話が殺到したため、
お詫びの気持ちを込めて
映画で復活させた』という話は
以前から知っていたが、
本当に哀しい終わり方になっていた。
配役や人物設定などにおいても
映画との違いを大体は
知っていたつもりでいたが、
実際に見て初めて知った事も
少なからずあった。
以下、テレビ版と映画との比較を
簡単にまとめたものである。
《放送・公開年月》
テ=第1回1968.10~第26回1969.3
映=第1作1969.8~第48作1995.12
《さくら役》
テ=長山藍子
映=倍賞千恵子
※長山藍子は映画第5作で、
マドンナとして登場。
《ひろし役》
テ=井川比佐志
映=前田吟
※テレビは『博士』、映画は『博』
※テレビは医師、映画は印刷工
※井川比佐志は映画第5作で、
マドンナの婚約者役で登場。
《おいちゃん役》
テ=森川信
映=森川信(第1作~第8作)
※第9作~第13作は松村達雄
第14作~第48作は下條正巳
《おばちゃん役》
テ=杉山とく子
映=三崎千恵子
※杉山とく子は映画第5作で、
マドンナの母親役で登場。
その他でも様々な役で登場。
《寅次郎の産みの母親役》
テ=武智豊子
映=ミヤコ蝶々
《その他》
※テレビ版マドンナの冬子(佐藤オリエ)と
その父親であり寅次郎の恩師でもある
散歩先生(東野英治郎)は、
映画第2作にて同じ設定で登場。
(映画ではマドンナの名前は夏子に)
※裏の印刷工場やタコ社長は、
テレビ版では登場しない。
※映画では帝釈天・寺男役の佐藤蛾次郎は、
テレビ版では寅次郎の実弟となっている。
(映画では寅次郎の実弟は存在しない)
※映画では20年ぶりに
とらやへ帰ってきた寅次郎と
さくらが感動の再会を果たすが、
テレビ版では地下鉄車内で出会い、
さくらは寅次郎を痴漢と間違える。
※テレビ版では最終回でとらやは売却され、
跡地は喫茶店となる。
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《 mixi日記 2012.12.7より 》
2011年1月6日に創刊号が発売され、
以後隔週ごとに刊行された
『男はつらいよ・寅さんDVDマガジン』も、
現在発売中の第50刊で最終号となった。
その第50刊は、
『テレビドラマ版・男はつらいよ』
第1回と最終回
当時のフィルムは
大変貴重なものだったため
上書きして使用していたそうで、
初回と最終回の2本分しか
映像が残っていないそうだ。
映画の寅さんは、
映画館で観た後期の作品を含め、
全48作をレンタルビデオや
テレビ放送などで何回も観ているが、
テレビドラマ版は初めての視聴である。
『最終回で寅さんが奄美大島で
ハブに噛まれて死んでしまい、
放送終了後フジテレビに
抗議の電話が殺到したため、
お詫びの気持ちを込めて
映画で復活させた』という話は
以前から知っていたが、
本当に哀しい終わり方になっていた。
配役や人物設定などにおいても
映画との違いを大体は
知っていたつもりでいたが、
実際に見て初めて知った事も
少なからずあった。
以下、テレビ版と映画との比較を
簡単にまとめたものである。
《放送・公開年月》
テ=第1回1968.10~第26回1969.3
映=第1作1969.8~第48作1995.12
《さくら役》
テ=長山藍子
映=倍賞千恵子
※長山藍子は映画第5作で、
マドンナとして登場。
《ひろし役》
テ=井川比佐志
映=前田吟
※テレビは『博士』、映画は『博』
※テレビは医師、映画は印刷工
※井川比佐志は映画第5作で、
マドンナの婚約者役で登場。
《おいちゃん役》
テ=森川信
映=森川信(第1作~第8作)
※第9作~第13作は松村達雄
第14作~第48作は下條正巳
《おばちゃん役》
テ=杉山とく子
映=三崎千恵子
※杉山とく子は映画第5作で、
マドンナの母親役で登場。
その他でも様々な役で登場。
《寅次郎の産みの母親役》
テ=武智豊子
映=ミヤコ蝶々
《その他》
※テレビ版マドンナの冬子(佐藤オリエ)と
その父親であり寅次郎の恩師でもある
散歩先生(東野英治郎)は、
映画第2作にて同じ設定で登場。
(映画ではマドンナの名前は夏子に)
※裏の印刷工場やタコ社長は、
テレビ版では登場しない。
※映画では帝釈天・寺男役の佐藤蛾次郎は、
テレビ版では寅次郎の実弟となっている。
(映画では寅次郎の実弟は存在しない)
※映画では20年ぶりに
とらやへ帰ってきた寅次郎と
さくらが感動の再会を果たすが、
テレビ版では地下鉄車内で出会い、
さくらは寅次郎を痴漢と間違える。
※テレビ版では最終回でとらやは売却され、
跡地は喫茶店となる。
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