☆☆☆ドラドラしゃっちー☆☆☆ 《のほほ〜ん日記》 › …(STARDUST PLANET) › ももクロ「時に憧れ 時に同士」
2023年12月21日
ももクロ「時に憧れ 時に同士」
AKBとは反応が違う!?
ももクロ「高城れに」
スピード離婚でも
アイドルとしてダメージ皆無なワケ
《12/21(木) 11:31配信 AERA dot.》

「ももいろクローバーZ」の高城れに
12月14日に、中日ドラゴンズ・宇佐見真吾選手との離婚を発表した「ももいろクローバーZ」の高城れに(30)。結婚生活は1年1カ月というスピード離婚となったが、アイドルにとって結婚、出産、離婚などは大きな影響を与えることが多い。だが、高城が結婚を発表した際はファンに大きな動揺はみられなかった。
「ももクロは事務所的には恋愛禁止ルールはないのに、全員が熱愛報道とは無縁の“優等生”でした。ネット上でツーショット画像が出回るなど、うわさ程度の恋愛ネタはあったものの、メディアにすっぱ抜かれることはありませんでした。逆に『浮いた話がなさ過ぎて心配』『私生活は犠牲にしないで』などと気遣うファンすらいたほど。こうしたなか、グループ最年長で、初の既婚者となったのが高城でした。結婚前、高城は『結婚しても、子どもを産んでも、おばあちゃんになるまで(ももクロを)続ける』と旅番組で宣言していました。ファンたちもそれを受けて『お母さんになってもももクロを続けて!』などと盛り上がっていただけに、結婚の際もファンの受け止めは穏やかなものでした」(エンタメ情報誌のライター)
結婚発表は、本人の口から、かつYouTubeチャンネルの生配信というスタイルで行われた。週刊誌のスクープなどではなかったことも“ファン思い”と評価された。
■「プライベートは問わない」というファンも
「高城はもともと控えめな性格ということもあり、『いつグループをクビになるのだろうか?』と悩んでいた時期もあったようですが、その後、アイドルとして大きな成長を見せました。結婚発表後に行われた女性誌の独占取材で、高城は『アイドルを続けながら結婚っていう前例があまりないぶん、“アイドル界の革命”じゃないですけど、そういうものを体現できたらいいなと思います』と話していました」(同)
そんな状況の中でのスピード離婚となったわけだが、ファンの反応は意外なものだった。
「女性アイドルグループのファンといっても、グループによって考え方が大きく異なります。例えばパフォーマンス至上主義でストイックなハロー!プロジェクト、疑似恋愛も売りにするAKB48グループ、清らかさを訴求する坂道シリーズなどは、それぞれ理由は異なるものの、メンバーの恋愛については否定的なファンが多いイメージです。一方、ももクロの場合は個々のメンバーより、グループの活動自体を大事にしている印象があり『活動し続けてくれるのであればプライベートは問わない』というファンが多いように思います。他のアイドルファンには『現役アイドルが結婚しても離婚してもOKなんてありえない!』という人も多いことを考えると、意外な反応かもしれません」(アイドルグループに詳しい放送作家)
■AKBグループとは対照的
他グループのファンたちも驚くほどの穏やかな受け止めをみせるモノノフ(ももクロファン)たちだが、AKB48グループとの違いについて、前出のライターはこう述べる。
「ももクロは活動開始当初は入れ替わりがあったものの、安定的に活動して始めてからはメンバーの脱退があっても補充や増員がなく、10年以上ずっと同じメンバーで頑張ってきました。これは、メンバーを新陳代謝させることでファンをつなぎとめるAKBグループとは対照的です。メンバーが抜けるたびに、残ったメンバーがその穴を埋めるために表現の幅を広げたり、新たなスキルを身につけたりするももクロの姿に、ファンは心を動かされてきました。また、『プロレス』的な手法を取り入れつつ、その都度目標を立ててクリアを目指し、乗り越えるべき試練すら大きな成長物語に取り込んできました。路上ライブというファンと同じ目線のステージからスタートしたももクロは、ファンも彼女たちの物語の一部であると考えています。その一体感が、他のアイドルとの大きな違いではないでしょうか」
離婚後のモノノフたちの反応をみても、メンバーや運営に対する信頼感が透けて見え、今後の活動にも不安がなさそうだ。他のアイドルではグループ存続にかかわるような出来事も、ももクロにとっては、メンバーやファンの絆を強める装置になっているのかもしれない。
■時に憧れ、時に同士
芸能ジャーナリストの平田昇ニ氏は、ももクロについてこう述べる。
「ももクロは、ブレークしてからも変わらずにひたむきなステージパフォーマンスを貫き、アイドルファン以外からも『心を打たれる』『元気をもらえる』と言われるほどで、同業者や著名人にもファンが多いのが特徴です。また、活動初期には路上ライブや大手家電量販店の店先でCDを手売りするなど地道な下積み時代を経験しており、グループの成長過程を見守る、という点でもファンは“濃い”経験をしてきました。そういう意味で、ももクロという存在は、ファンにとっては疑似恋愛の対象というよりは、時に憧れ、時に同士のような存在であり、メンバーの恋愛や結婚などのダメージは比較的少ない印象です」
年末には恒例の年越しカウントダウンライブ「ももいろ歌合戦」を控えているももクロ。紅白よりも盛り上がるのではという下馬評もあるこのイベントで、“バツイチ・アイドル”という新たなフィールドに踏み出した高城がどんなパフォーマンスを見せるのか楽しみだ。
(雛里美和)
最近の記事一覧 ←クリック
ドラしゃち別館『福音の三要素』 ←クリック
Posted by ドラドラしゃっちー at 18:00│Comments(0)
│…(STARDUST PLANET)