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2016年09月20日

検証 竜に何が…③

検証 竜に何が…③

〜検証 竜に何が…③〜
(2016.9.20 中日スポーツ)

◎GMとの距離…監督の不信感に◎

2004年〜2011年の8年間に
4度優勝を果たした黄金期の
指揮官と正捕手のタッグに
周囲は期待感をふくらませたが…

2年目以降の
落合GMと谷繁監督の関係は
完全に冷えきっていた。

周囲から「傀儡(操り人形)」とか
言われたことなどもあり、
谷繁監督に任せようとなって
落合GMが球場に来るのが遠のいた。
谷繁監督からすれば、
遠くなった距離は不信感につながった。
失敗続きのFA補強にドラフト補強。
シーズン中のトレードなど
話題になったこともない。

2015年夏、当時の佐伯二軍監督が
ある投手に行きすぎた指導をした。
熱い思いの上での行動として
この時は おとがめもなかったが、
シーズン終了後に落合GMは
佐伯二軍監督の解雇を決断。
その時、谷繁監督が猛反対した。

谷繁監督にとって
波留コーチと共に招いた
横浜時代からの盟友であり
信頼できる“腹心”である佐伯二軍監督。
「監督専任になる3年目以降は
自分の思う通りに組閣ができる」
という監督就任時の約束もあり、
佐伯二軍監督の残留を訴え
一軍コーチへの配置転換で決着したが…

希望した打撃コーチではなく、
肩書は まさかの守備コーチに。
この措置も、
落合GMへの不信感を増大させた。

監督とGMのパイプ役であるはずの
西山球団代表の責任も重い。
関係は空中分解したまま
最後まで修復できずに終わった。

監督休養会見の席で
「落合GMに言いたいことは?」と
報道陣から質問が出ると、
谷繁監督は「別にないです」と
ひと言で片付けた。
その表情には、
痛々しさすら感じられた。

検証 竜に何が…③










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Posted by ドラドラしゃっちー at 21:11│Comments(0)中日球団
 
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